長良川河口堰ではアユの遡上が見られる頃に鵜が鮎をねらっている
長良川河口堰ではアユの遡上が見られる頃に鵜が鮎をねらっている
毎年この時期になるとアユの遡上が見られるようになる。
同時に鮎の遡上に伴って「鵜」もその河口堰に現れて鮎を吞込んでいく様子も見られています(後述)
岐阜県の長良川河口堰には遡上が始まった時期に合わせて河口堰に設けられた魚道にカメラが設置されており、実際にアユの稚魚が遡上していく様子がとらえられている。
水資源機構がこの様子を毎年公表しております。2026(令和8年)においては3月3日に初遡上の様子がとらえられました。水資源機構の発表は以下の通りです。
長江阿川河口堰の魚道で今年初めて稚アユの遡上を確認しました。
昨年に比べて、1日遅い確認でした。初めて遡上した稚アユの確認状況は以下のとおりです。
1)初遡上の確認日時 令和8年3月3日(火曜日)午後4時45分頃
2)確認場所 長良川河口堰 左岸呼び水式魚道
3)確認できた稚鮎の状況 体長7センチ程度の群れ
長良川河口堰で見られたアユの遡上の際、鵜が鮎を吞込んでいる様子
出典 2024アユの遡上 独立行政法人水資源機構 鵜が鮎を吞込む様子が伺える クリックで動画再生
この動画は2024年3月19日に長良川河口堰で魚道を遡上するアユを狙って鵜が何匹も鮎を吞込んでいる様子が映っています。
ここには1匹のカワウしか捉えられていませんが、ここに来れば鮎を食べられるということで群れで来るなら大変なことになります。これは2年前の状況ですがおそらく毎年鮎が食べられているのではないかと思います。
たまたま魚道のカメラが鵜をとらえていますがカメラが回っている間は何度も鵜の襲来が捉えられているのではないでしょうか。
「鵜による鮎被害」で検索するなら長良川だけでなくほかの川でも鵜による被害で出ていることが分かる。
主に川鵜は1日で約500gの魚を食べると言われ、増えた鵜の群れが放流した稚鮎や成魚を吞込んでいるため、鮎の漁獲量が減り被害が拡大していることが分かります。
放流される鮎と天然遡上する鮎でかなりの数になると思われますが鵜の群れは年間200tにも上ると栃木県の河川状況が報告しています。漁獲量より多いとは・・
釣り人にとっても鮎の減少はさみしいところですね。
さて、今年の鮎の遡上は始まったばかりです。どれくらいの数の鮎が長良川に上ってくるのでしょうか。長良川河口堰での魚道の計算は1部の魚道ですべての魚道ではないことも書いてありました。
放流量も河川の組合の漁業券(鮎釣りの年間券や日釣り券)に反映してくるのでしょうか。長良川の支流の板取川の年券料金も上がってきましたね。釣り人にとってはこんなところにも物価高ですか・・・。
